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ゲームの面白さは老若男女を問わない。とりわけ麻雀は筆頭クラスと言えるのではないか。何故ならば我々素人はツキ7分、技3分と言われて、上手と下手との差が割合少ない。その点、強いものが勝つ率が高い囲碁・将棋等との大きな相違と言える。 更に四人で囲んでワイワイガヤガヤ、時には口三味線も入って、ゲームを楽しくして、そこにコミュニケーションが生まれる。その意味において、この度、麻雀愛好会が立ち上げられたことは大きな意義がある。 頭を使い、いろいろと先を連想し、そして指先を使い・・・・、それは認知症予防の最たるものと言えるのではないか。健全麻雀が老人会や各種団体でブームになっているのは当然の事と言える。 昔は大学の周辺に麻雀屋が軒を並べ、銀行、製造業、紡績等は御三家と言われて、大阪市にあっては本町界隈には麻雀屋が軒を並べていた。何のお手伝いもできないが、キャリアだけは70年。下手の横好きだけで全然上手くなっていないが、私も一員に加えて頂いた。会の発展と共に、コミュニケーションの更に深まることを期待したいと願っている。 (松本義男) |